STL-1型コアガス透過率測定器
一、計器機能
地層岩心の通常のガス透過率を測定するために使用される。
二、主要技術指標
測定範囲:0.01~8000×10-3μm2
測定圧力:10 MPa未満
シール圧力:10 MPa
分析コア寸法:Φ25×25~80 mm
流量計の距離:6~60 mL/min
25~250mL/min
160~1600mL/min
測定誤差:低浸透≦10%
中高≤10%
三、計器の構造構成及び各部品の技術パラメータ
計器は高圧調圧システム、低圧調圧システム、岩心クランプ、流量計、圧力測定システム、バルブ管路などから構成される。
1.高圧調圧システム
1本の高圧調圧弁から構成され、調圧弁の入口圧力は20 MPa、出口圧力は0〜10 MPaで調整可能である。
調整された圧力値は、バルブ後の精密圧力計によって表示することができる。
2.低圧調圧システム
低圧調圧弁と低圧力計から構成されている。低圧調圧弁の入口は圧力1.2 MPaより小さく、出口圧力は0〜0.8 MPaで調整できる。
調整された圧力値は、低圧精密圧力計によって表示することができる。
3.コアホルダ
リング圧:20 MPa
適用コア規格:Φ25×25~80 mm
4.ガス流量計
コア出口には3組の異なるレンジのガス流量計を設置し、実験時に流量の大きさに基づいて選択した。
レンジ範囲:6~60 mL/min
25~250mL/min
160~1600mL/min
5.圧力測定
試験圧力は測定レンジが1 MPaと10 MPaの精密圧力計を用いて測定し、環圧用測定レンジが10 MPaの圧力計を用いて測定した。
6.バルブ、配管フロー
Φ3×0.5 mmステンレス鋼パイプライン、DW 3高圧ニードルバルブ接続パイプラインの流れを採用し、耐圧20 MPaである。